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木彫り

自然から学ぶモノづくり?バイオミミクリー

Staff

阿部

目次

テーマは「バイオミミクリー(バイオミメティクス)」です。

…なにそれ?

多くの方が思われたかと思います。。

このよく分からない言葉を説明する前に、ちょっとしたクイズを出させてください。

クイズ

3つの問題のあとに答えを書いています。

まずは一度考えてみてください。

Q1

簡単に取り外し出来るお馴染みのマジックテープ、実はある生物からアイデアを得ています。

それは動物・植物・昆虫のうち、どれでしょうか?

動物

植物

昆虫

Q2

新幹線の先端のクチバシ部分、これはとある鳥を見て設計されたとされます。

その鳥とは何でしょうか?

鳩(身近ですからね)

カワセミ(きれいな色ですからね)

鷹(かっこいいですからね)

次がラスト

Q3

フランスのシンボルであるエッフェル塔(実は設計者の名前です)。

これにもモデルがあります。

さて、それは何でしょうか?

キリン(背が高いですからね)

もみの木(クリスマスツリーにも使われますからね)

ヒト(「休め!」のポーズが似てますからね)

答え

Q1の正解

②植物

オナモミ、俗に言うひっつき虫です。(僕の地元だけでしょうか?なぜ虫と呼んでたかは謎‥)

もみの木

発明者は犬の散歩の時、犬の毛にくっついたこの植物を見て思いついたとされます。

Q2の正解

②カワセミ

カワセミ

開発者はバードウオッチングが趣味で、

ある時、カワセミが水音を立てずに魚を捕まえたところから、空気抵抗を減らす構造を思いついたとか。

Q3の正解

③ヒト

設計者のエッフェルさんは軽くて丈夫な構造を探していた時、ヒトの大腿骨(だいたいこつ)を参考に

この塔を設計したといわれています。

いくつ正解しましたか?

博学な方はカンタンだったかも。

これら生物の特徴、性質、特技から学んだことを生かす技術開発、モノづくりを

バイオミミクリー」、「バイオミメティクス」あるいは「生物模倣技術」と呼びます。

私たち人間が課題としていた事(空気抵抗を減らすことや軽くて丈夫な構造など)は、

実は、自然界ではとっくの昔に解決されていたなんて事が数多くあるようです。

しかも、省コスト、省エネで。

そう考えるといろんな生き物に対して

今までとは少し変わった視点で見ることができるかもしれません。

このバイオミミクリーに関することを僕のブログの中心テーマとして書きたいと思います。

終わりに

僕は生物の生存戦略や特徴を知ったり調べたりすることにとても興味があります。

皆さんにも少しでも興味を持ってもらえるよう、ブログを書いていきたい、と思います。

また、そういったことを紹介して皆さんと一緒にバイオミミクリーを考えていきたいとも思います。

そのほか、自分の身の回りで起こった事(インドアなのであまりないかも)や思ったことなど、

気の向くままに書かせてもらいます。

よろしくお願いします。

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