カピバラの殺し合いってなんだ?その内容について調べてみた
2024.4.29
目次
検索エンジンで「カピバラ」と検索すると、「殺し合い」という関連キーワードが表示されます。
これは一体なぜなのでしょうか。私なりに調べて考えてみます。
カピバラの性格は温厚?
カピバラは殺し合いどころか喧嘩も好まない温厚な性格です。社会性がある動物でもあり、群れで生活をするし、他の動物と共に暮らすことも苦ではない友好的な面もあります。
海外の一部ではカピバラをペットとして飼育してもOKなところもあり、犬や猫と共に暮らしていくこともできるとされています。
参考:Capybaras: Friendly Giants of the Rodent Community – AZPetVet
草食動物で、水中や水辺にあるイネ科の植物を主に食べることが多いです。
カピバラの殺し合い
温厚な性格のカピバラではありますが、時には喧嘩をすることもあります。
オス同士で群れのボスになるための争いが良い例です。
オス同士の争いは力強くて、普段のおっとりとした動きのカピバラからは考えにくい動きです。後ろ足で立ち上がって、ネズミの特徴である前歯をぶつけあうのです。
相手が死ぬまで闘うということは無さそうではありますが、野生の場合はちょっとした傷が体力低下や病気の感染に繋がることも!そして、結果死んでしまうということもある。
これは他の野生動物でも起こりえることではありますが。
普段争いをしない癒し系のカピバラというイメージが強いからこそ、喧嘩をしている!インパクトが強くて「殺し合い」のイメージに繋がっているのかもしれませんね!
過去には国内の動物園でも、カピバラの闘争が元で死亡したとされる情報もあります。
まとめ
カピバラは好んで殺し合いをする動物ではありませんし、温厚の性格ではありますが、争いをする動物ではあります!
そのため、可愛い可愛いと油断して近づくと、時によっては人間もケガを負う場合があることを知っておいた方がいいかもしれませんね!