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イワトビペンギン

かっこいい眉毛が特徴!イワトビペンギンは岩を飛んでいく。

2024.9.24

目次

鋭くかっこいい眉毛が特徴のイワトビペンギン。

名前の由来や特徴、天敵や生態をご紹介していきます。

Youtubeで当記事の要約ショート動画が見れます!
動画引用元:Youtube チアセブンアーチ

イワトビペンギンってどんなペンギン?

イワトビペンギン

・鳥網ペンギン目ペンギン科マカロニペンギン属のペンギン

・体長は約45cm ~ 60cm

・南極周辺に住んでいる

・黄色の冠羽と赤い目が特徴

イワトビペンギンは鳥網ペンギン目ペンギン科マカロニペンギン属のペンギンです。

イワトビペンギンの体長は、45cm ~ 60cmくらいの小型のペンギンです。

生息地は主に、南極周辺などで、繫殖地はインド洋や大西洋南部の温帯の島などになります。

特徴は黄色の冠羽と赤い目以外にも、赤いくちばしとピンク色の脚がイワトビペンギンの特徴になります。

赤いくちばしですが、若い頃は黒い色をしており、年と共に赤い色になっていきます。

イワトビペンギンという名前は総称で、実は「キタイワトビペンギン」「ミナミイワトビペンギン」「ヒガシイワトビペンギン」の3種が存在する。

生息地によって、色や身体の特徴が異なる。と言っても、似ているので間違いやすいです。

イワトビペンギン
画像引用元:pixabay

性格は?

イワトビペンギンの性格は攻撃的と言われています。

体が小さくても、自分の巣に近づいてくる動物には例え同じイワトビペンギンでも攻撃を仕掛けます。

子供からしてみたら、とても頼もしい両親ですね。

巣作り方法!

イワトビペンギンもアデリーペンギンの様に巣作りには石を使います。

イワトビペンギンの雄は雌よりも数日早く繁殖地にやってきて、岩場の石や草などをを使って巣を作ります。

攻撃的な性格ゆえに、巣作りの材料を巡ってはよく喧嘩をするそうです!

子育て方法!

イワトビペンギンは2個の卵を生みます。最初に生んだ卵は通常、2番目の卵より20〜50%小さい卵のようです。小さく生まれたヒナの生存は困難です。そのため1番目の小さな卵は通常育てず、育てるのは2番目の卵だけになります。

卵は雄のペンギンと雌のペンギンが交互に抱卵し孵化を待ちます。

孵化した後のヒナは雄の近くにいて、初めは雌が餌を取りに行きます。雌がヒナの餌を持って帰らない場合は、雄が消化器系から逆流させ、ヒナに餌を与えるようです。

その後ヒナが巣立つまでは、雄と雌が交互に餌を与えます。

引用元:Animal Diversity Web

イワトビペンギンの移動

イワトビペンギンの名前の通り、イワトビペンギンは岩の上を飛ぶように移動します。

飛ぶようにと言っても、空を飛ぶでは無く。飛び跳ねる。なので、跳びながら移動ということですね。

他のペンギンも歩く時は、普通に歩く場合もあれば両足で飛び跳ねて移動する時もあります。

その為、イワトビペンギンだけ特別!というわけではないのですが、岩場で生活をしていて、崖などに巣を作ることもあるペンギンなので、イワトビペンギンという名前がついているようです。

こちらの動画をご覧ください。

動画引用元:BBC

岩場を跳びながら移動するイワトビペンギンの姿を確認できます。

波が押し寄せる足場の少ない岩場も、ぴょんぴょんと飛び跳ねて移動しています。

イワトビペンギンという名前の由来も頷けます。

イワトビペンギンはかっこいい

イワトビペンギンはペンギン界随一のイケメンです。(個人的感想)

こちらの画像を見てください。

イワトビペンギン
画像引用元:Adobe Stock

イワトビペンギンがかっこいいイケメンだと言われるのは何と言っても、この眉毛でしょう。

目の上に生えている黄色の毛は後ろへ鋭く伸びています。

また目つきも、きりっとしているのでかっこいい。ワックスで固めているかのような眉毛と頭の毛。

イワトビペンギンの最大の特徴がイワトビペンギンのかっこいい最大の特徴でもあるのです。

イワトビペンギンの天敵

イワトビペンギンに限らずですが、小型~中型のペンギンの天敵は、オタリア・シャチ・アザラシといった哺乳類です。特にオタリアは海の中だけでなく、陸上まで追いかけてきますので、かなりの天敵です。

オタリアってあまり聞きなれない動物ですが、オタリアはアシカと似ている動物です。

こちらの動画をご覧ください。

動画引用元:BBC Earth

イワトビペンギンが補食者から逃げています。(実際に捕まってしまっているシーンもあります)

イワトビペンギンに限らずですが、これが弱肉強食の世界なのですね。

まとめ

今回はイワトビペンギンのご紹介をしました。

イワトビペンギンは種類は違いますが、国内の動物園・水族館でも見られることがあります。

かっこいい顔はもちろんですが、生態などにも注目して観察してみてくださいね。

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