白い孔雀(シロクジャク)ってどんな鳥?
KATSU
目次
これもクジャク?白い孔雀のシロクジャクをご紹介します。
白い孔雀のシロクジャクってどんな鳥?
白い孔雀やシロクジャクと言われる孔雀。見た目のとおり身体が白い孔雀のことです。

この白い孔雀、実はシロクジャクという種類ではありません。
シロクジャクは、インドクジャクの白変種だそうです。
ちなみに、こちらが通常のインドクジャク

確かに全然違いますね。白変種のシロクジャクは日本国内の動物園でも飼育されているくらいなので、とても珍しい!ってわけでは無さそうです。
どれくらいの確率でシロクジャクが生まれるかは調べてもちょっとわからなかったのですが、一定の数はいるようです。
ここからはインドクジャクの特徴や生態をご紹介します。
インドクジャク
キジ目キジ科クジャク属のクジャクの仲間。
インドやパキスタンなどのアジア付近に主に生息しています。
体長は1m前後だが、飾り羽を広げた時の最大の大きさは2m強。目の前で見ると、かなり迫力がありそうですね!
クジャクは飛ぶこともできます。飛ぶ時は飾り羽ではなく、別の飛ぶ為の翼で飛ぶことができます。
シロクジャクは神聖な生き物?
シロクジャクはその見た目の神々しさから、インドやパキスタンなどの生息地域では、神聖な鳥として保護もされています。
そもそも白い鳥には、「精神的な回復や心の癒し」「幸運の前兆」などのスピリチュアルな意味合いがあります。
白い鳥を見ると、何だか心が癒される感覚は多くの人が共感できることなのではと思います。
また幸運の前兆というのも、わかりますよね!
例えば、街中や公園で白いハトを見つけると「なんか良いことが起きそう!」と思うのと同じです。
その癒しや幸運の白い鳥が、クジャクのように神々しい姿で表れるとまさに神の使いでは無いかと思うのも頷けます。
シロクジャクは日本国内でも見れる?
神聖な鳥として保護されているシロクジャク。日本でも一部の動物園では飼育されているようです。
情報が古い場合もあるので、もしシロクジャクを目的に行かれる場合は、事前に各動物園に確認するのが良さそうですね。
シロクジャクが飼育されている動物園
日本国内の野生下でも見れる場合があります。
主に沖縄の諸島になりますが、輸入された個体が捨てられたり、脱走したりしてそのまま繫殖しているそうです。外来種になるので、駆除の対象にもなっています。
ただ、野生下でも白い個体は生まれる可能性はあるので、偶然シロクジャクを見かける!といったこともあるそうです。
まとめ
今回は白い孔雀のシロクジャクをご紹介しました。
シロクジャク=インドクジャクで、日本国内には本来いない鳥です。
シロクジャクを見ると、幸運の兆しとも思えとても良い出会いはなりそうです。その為、もし出会いたいと思った方は飼育されている動物園などへ行ってみてください。
動物園に行くということは、偶然の出会いでも無いのでスピリチュアル的な効果があるのかどうかは不明です…笑