ホワイトシェパードの性格や特徴とは?歴史と共に魅力をご紹介
2023.12.6
目次
今回は、ホワイトシェパードについてご紹介します。
真っ白の毛を持つ、ホワイトシェパードの魅力が伝わると嬉しいです。
シェパードってどんな犬?
私はシェパードというと警察犬で活躍しているような、下の画像のような茶色と黒の大型犬を連想していたんですが…
先日Youtubeで動画を見てたところ・・・。
真っ白なホワイトシェパードを発見したんです!
ふわふわの真っ白い毛並みとつぶらな瞳が愛らしいですよね。
シェパード=茶色と白と思っていた私には衝撃でした。
実は正式名称は、ホワイト・スイス・シェパード・ドッグというんです。
白いシェパードは多くいるのですが、今回はこのホワイト・スイス・シェパード・ドッグに焦点を当てて話していきますね。
ホワイトシェパードの歴史
19世紀末、ドイツでは放羊犬を交配させて理想的な放羊犬を作ろうという動きがあり、ジャーマン・シェパード・ドッグが生まれました。
その時放羊犬には純白の毛色を持った犬もいて、真っ白なホワイトシェパードが誕生したそうです。
ところがホワイトシェパードは番犬に適さないと考えられ、排除する動きがありました。
特にドイツではその動きが強く、犬種標準から外されたために絶滅の危機に陥ります。
しかし、熱心な愛好家がその動きに反対し、保護活動を行い絶滅を回避することができ、今ではヨーロッパを中心にに人気がある犬種です。
美しい容姿とは裏腹にこんな過去があったのですね・・・。
ホワイトシェパードの性格
ホワイトシェパードは温厚で優しい性格をしています。
しかし、警戒心が強いという面もあり見知らぬ人にはあまり近づきません。
繊細な部分もあり、ジャーマンシェパードのような攻撃性はなく、警察犬になることは少ないです。
しかし、警察犬のジャーマンシェパードとかなり近い犬種。
頭の回転が早くとても賢いです。
飼い主の気持ちもよく読み取り、寄り添ってくれることも多いとか。
ホワイト・シェパードの体格・特徴
ホワイトシェパードの体格
ホワイトシェパードは犬の中では大きい体格をしているため、大型犬に属しています。
体高:55~70cm
体重:30~40kg
ジャーマンシェパードより大きめの体格をしています。
ホワイトシェパードの被毛
ホワイトシェパードは白い毛が美しいのでかなりの美人さん。
その被毛は、ダブルコート犬種(アンダーコートとオーバーコートの2層)で日々のブラッシングは欠かせないそうです。
あの真っ白な美しい毛を保つのも大変なのですね。
真っ白な被毛に引き締まった体、太い尻尾をもつ体格、ぴんと立った耳はとても美しく、端正な顔立ちをしています。
ホワイトシェパードの運動能力
ジャーマンシェパードと同じくらいの運動能力があり、運動量も豊富。
つまり、かなりのお散歩の量が必要ということです(笑)
毎日1時間程度の散歩を2回行くのが良いんだとか。
運動量が多く、賢い犬種で従順で訓練しやすいのでドッグスポーツが得意です。
運動量の多い犬を飼って一緒に遊びたい、ドッグスポーツをしたい、という人にはぴったりです。
まとめ
ホワイトシェパードは国内ではまだまだ知らない人が多い犬種。
しかし、ホワイトシェパードは日本で2010年頃に30頭以下の飼育数だったのですが、愛好家やブリーダーの努力で飼育頭数が増えてきているのです。
いつの日かホワイト・シェパードが人気が出て、ドッグスポーツやドッグランで見る機会が増えてきたらいいですね~。
さて、とっても可愛らしくもあり賢いホワイト・シェパードの魅力、存分に伝わったでしょうか?
あのような歴史があった分、これから人気が出てくればいいなと個人的に思っています。
温厚な上に賢いという魅力も十分にありますし…(さらに美人)
私もいつか大型犬、飼ってみたいです。
運動量が多く大変そうですが(汗)
大きな体をもふもふして一緒にフリスビー投げて遊んだりして…。
想像が膨らみます。
これで今回のところは終わりにしようかな。
読んでくださった方、長々とお付き合い下さり感謝です。