アミメキリンの地肌は何色?網目模様のキリンについて知ろう!
2023.8.23
目次
今回はアミメキリンについてご紹介します。
アミメキリンは動物園でも多くみられるキリンの種類になります。
アミメキリンの特徴と生態
アミメキリンは、名前のとおり、体にある斑点模様がアミのように見えることからきています。
別名でソマリアキリンと呼ばれることも。
体長は3 ~ 4メートル、尾長90 ~ 110cm、体高2.7 ~ 3.3m。
アミメキリンの生息地はエチオピア南部からケニア北東部、ソマリア南西部などにかけて分布している。
アミメキリンは草食動物のため、木の葉、花、果実、枝などを食べます。
特に、アミメキリンはアカシアの葉を好んで食べます。
アカシアの葉は彼らの主要な食物源であり、その長い舌を使って葉を摂取します。
アミメキリンの地肌は何色?
アミメキリンの身体の色(地肌)は、濃い赤みがかった褐色(茶色)です。
その地肌が網目模様になるように、白っぽい黄色っぽい線が入っています。
白い肌に茶色の網目模様が入っていると思われがちですが、実は地肌が茶色なのです。
個体によって、この網目の模様は変わりますので、見分け方の1つとされています。
アメリカのテネシー州のブライツ動物園で2023年7月末に誕生したアミメキリンの赤ちゃんは網目模様が無い珍しい状態で誕生した。
こちら、ブライツ動物園のFacebookでは名前の募集をしているのですが、網目模様が入っていない写真を確認できます。
こちらのキリンの赤ちゃんの写真を見ても、地肌が茶色だということがわかりますね。
アミメキリンの個体数
野生のアミメキリンの個体数は現在1万6,000頭ほどと言われています。
約30年前くらいにはこの倍はいたとされているので、かなりの減少スピードということがわかる。
日本国内の動物園で飼育されていることも多いアミメキリン。
動物園は、アミメキリンの個体数増加の役割もになっている。
まとめ
今回はアミメキリンについてご紹介しました。
地肌の色が茶色だったということ。網目模様が無いアミメキリンが誕生したこと。
どんな角度からでもいいので、アミメキリンのことを知るきっかけになればと思います。
アミメキリンのことを知り、現在個体数が減少傾向にあることを知っていただくことで、アミメキリンの絶滅を防ぐための活動に興味を持ってくれる方が増えればいいなと思います。