幸運を呼ぶ鳥!?カワセミの鳴き声や特徴をご紹介。
2023.6.11
目次
今回は色鮮やかな身体を持つ鳥、カワセミのご紹介です。
カワセミ
全長約17cm。日本全国の池や川などの水辺に生息しています。
オスは嘴が黒いですが、メスは下の嘴が赤いので、オスメスの見分けるポイントになっています。
主な獲物は魚類や昆虫で、長い嘴は魚を取るのに適しており水面から一気に魚をすくい取ります。
一年中、日本全国の多くの山、川で見ることができます。
カワセミは野鳥の中でも人気の種類なので、キャンプなどでバードウォッチングをしていると人だかりが!となると、そこにはカワセミがいることもしばしば。
カワセミの鳴き声
カワセミの鳴き声は、「キーキー」や「キッキッ」というような高い音で鳴きます。
山や川などで耳を澄ましてみると聞こえることがあります。
意外と特徴的な鳴き声なので、聞いてみると「あ、カワセミ」だと気付けるようになるのではと思います。
こちらカワセミの鳴き声をご参考にご紹介します。
カワセミは幸運を呼ぶ?
カワセミはその色鮮やか身体から、出会うと運気アップに繋がるとか。
例えば、濃い青のカワセミに出会うと対人運アップ。緑色が濃い場合は健康運アップなど。
モデルは違いますが、幸せの青い鳥ということから、カワセミも幸運を呼ぶと言われることも。
一年中、日本全国の山・川で見れるといっても、すぐに見つけれるというわけでも無いので、出会うだけで運が良かった!と感じる方も多いです。
そして、その方々がその後の幸運な出来事が起きた時に「カワセミを見たからかも」と紐づけることで、カワセミは幸運を呼ぶという認識が広まっているのかもしれませんね。
カワセミが自然環境の保全に繋がる存在の理由とは?
カワセミは水辺に生息するため、河川や湖沼の水質や水量の改善、河川の緑化、河川の改修などの自然環境の改善につながる存在と言われています。
カワセミは、魚の個体数を調整し、生態系のバランスを維持する役割
カワセミは主に川や湖などの水辺に生息し、小魚を捕食します。
カワセミがいなくなると、魚の個体数が増加し、水生生物の生態系に深刻な影響を与える可能性があります。
カワセミは魚だけでなく、カエルや昆虫なども捕食します。
そのため、カワセミが豊富に生息している環境は、多様な生物種が共存し、生態系の健全性を保つことにつながります。
カワセミは清澄な水を好む
カワセミが生息している場所は、水の透明度が高く、魚や水生昆虫の生息環境が整っていることが多いです。
このような環境は、水の浄化や生物多様性の維持につながります。
さらに、水質が良い場所やカワセミの人気から、そういう場所には多くの人が集まります。
多くの人が集まることで、ゴミなどの環境被害が出る場合もありますが、環境改善の意識を多くの人が知るというメリットもあるのです。
カワセミの種類
カワセミは種類も様々です。日本の動物園では「ワライカワセミ」や「アオバネワライカワセミ」などが見ることができます。
ワライカワセミ、見る前はスズメくらいのサイズかなと勝手に思っていましたが、ハトと同じくらいかちょっと大きいくらいのサイズだったので、びっくりしました。
まとめ
今回はカワセミについてご紹介しました。カワセミは野鳥なので、主に山や川など自然豊かな環境に暮らしています。ただ、街中でも水辺の近くなどではたまに見ることができる場合もあります。
街中で見かけたらそっと観察してみてください。
もしかしたら、その後あなたにも何か幸運な出来事が起こるかもしれません。