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アユタヤ遺跡と仏像

微笑みの国タイの世界遺産!アユタヤの遺跡のおすすめと行き方

2024.3.13

目次

サワディカー、こんにちは。この前タイの友だちとメッセージのやり取りをしていた時に、過去に何度か行ったアユタヤ遺跡について素敵な場所だったことを思い出したので、今回ご紹介していきたいと思います!

微笑みの国タイと言われる理由は??

タイが微笑みの国と言われる理由は?

タイの人たちがいつもニコニコしていて優しいから、と言われています!

また、タイでは悪いことが起こると、「これ以上悪いことは起こらないだろうから笑うしかない」という発想があるそうです。

確かにタイ人の友だちはいつもニコニコしているし、すごく気を使ってくれて優しい友だちです。

タイに行った時もいろいろ案内をしてもらった時、お店の人や屋台の人も、みんな笑顔だったことを覚えています。

ただずっと微笑んでるか?といえばもちろん人なのでそんな訳でもないです。結構ニコニコしているイメージよりも真剣な表情のイメージもあります。

世界遺産アユタヤ遺跡とは?

アユタヤの寺院とモンク
画像引用元:pixabay

バンコクから北へ約80km、周囲を川に囲まれている水の都と呼ばれているアユタヤ。

アユタヤ朝の王都として14世紀中頃から栄えており、その当時から海外との積極的な貿易を行っていました。日本とも交流があり、アユタヤ朝の最盛期、17世紀頃には山田長政など2000人から3000人近い日本人が、実はアユタヤに住んでいたんです!

ですが、1767年ミャンマーの侵攻によりアユタヤ朝は滅亡してしまったという歴史があります。

そんなタイの中でも歴史上最大の王朝の都、アユタヤには歴史的価値の高い数々の遺跡が残されています。バンコクから日帰り可能という立地もあり、タイを代表する観光名所になっています。世界遺産にも登録されているアユタヤ遺跡は、一度行ってみると何だかすごく歴史を感じる神聖な場所です。

アユタヤ遺跡への行き方は?

タイ寺院歴史
画像引用元:pixabay
バンコクからアユタヤへはどう行くの?

・ツアーでの申し込み

・鉄道

・乗合バス

・タクシー

アユタヤ遺跡へ行く、ツアーでの申し込み

一番楽なのはツアーでの申し込みかもしれません。

バンコクからアユタヤまでは、滞在ホテルからの送迎サービスや日帰りツアーなどが数多くのツアーがあります。日帰りツアーでは気軽に効率よくアユタヤを楽しめるので人気です。

送迎のみの場合や観光付きツアー、日本語ガイドなど、種類によって金額や所要時間が変わるので、自分のお好みで選んでみてくださいね。

タイの鉄道ってどんな感じ?ちょっとしたローカルを感じてみよう。

ちょっとローカル感を感じたい場合には、鉄道をおすすめします。

アユタヤ行きの鉄道は、バンコクにある、フアランポーン駅とクルンテープ・アピワット中央駅(バンスー中央駅)の2ヶ所から出ています。

特急や快速、普通車、また、1等席から3等席、エアコンのあり・なしで値段が変わってきます。

ローカル感満載!乗合バス、ロットゥで郊外へ!

バンコク市街と郊外の街を結んで走る、ハイエースなどの小型バンを改造した乗合バスをロットゥと呼びます。バンコクにある、モーチットミニバスステーションでチケットを購入してみましょう!ただ、バス停に降りる訳ではないので、自分の場所を把握しておかないと不便かもしれません。

やっぱり楽な移動はタクシーで!

乗合バスや鉄道ではなく自分たちで行きたい、という場合にはタクシーがおすすめです。ですが、タクシーの場合には、きちんと値段交渉をしてから行かないと高額請求されてしまうトラブルも結構あるので気をつけるといいかもしれません。

私は鉄道で一番安いローカルの物を使用して行きました。駅で鉄道を待っていた際に、近くにいたモンクの方(タイのお坊さん)から何故か果物をいただいたという経験をしたのを思い出します。

向かい合う感じの座席で、向かえに乗っていたお婆さんにも何かスナックのようなものを頂き、タイの人優しいなと思った記憶がよみがえります。現地の人たちは自分の降りる駅に近づくと、窓から荷物を外に投げていたのが結構ビックリしました。

アユタヤ遺跡のおすすめスポット

菩提樹の木の根元に仏像?ワット・マハータート

アユタヤの仏像頭
画像引用元:pixabay

アユタヤ遺跡で有名なスポットの一つ、ワット・マハータート。アユタヤ歴史公園内にあり、1374年に建立された大寺院です。しかし、ビルマ軍との戦いで破壊されてしまい、基本的にはその歴史の姿のままに残されています。その中でも、ブッダが菩提樹の根元に座って悟りを得た、とも言われているそんな菩提樹の木の根に覆われた仏頭は迫力があります。

迫力満点!遺跡最大の涅槃像があるワット・ローカヤースッター

涅槃像
画像引用元:pixabay

実は、このローカヤースッター、具体的にどの年代に建てられたのか、だれが何のために創建したかというのは、わかっていないそうです。

すごく開けた草原に横たわっているため、結構遠くからでも見つかります。また屋根もなく、野ざらしの状態のため白い漆喰が剥がれていますところもあります。

全長28mと超巨大な涅槃仏を、すごい近くで見られる人気の観光地です。

幻想的な夕日と遺跡、ワット・チャイ・ワッタナーラーム

夕日時タイの寺院
画像引用元:pixabay

ワット・チャイ・ワッタナーラームは、アユタヤの遺跡で最も綺麗な夕日が見られると言われている、サンセットスポットの一つです。

夕日が沈む前にポイントへ行き、オレンジ色の空が広がる中にオレンジ色の遺跡が広がる光景は心に沁みるものがありました。

まとめ

今回は微笑みの国タイの遺跡群、アユタヤについて、ご紹介させていただきました。

タイの季節は雨期か乾季ですが、雨期の雨上がりの空の美しさも、乾季の少し優しい空の美しさもどちらも素敵な場所でしたので、どちらでもおすすめです。

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