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イヌワシ

2022.5.3

イヌワシの姿を未来へ!生息地、狩り、握力など特徴と魅力をご紹介


目次

今回はイヌワシをご紹介していきますね!

※当ブログで使用しているイヌワシの写真は、フリー画像から選定しております。細心の注意を払っておりますが、万が一イヌワシとは違う写真を使用している場合は、お問い合わせフォームなどからご指摘いただけますと幸いです。

イヌワシとは?

イヌワシとは猛禽類の一種で、全長81cm ~ 89cm 翼開長 168cm ~ 213cmにもなる大型の鳥類です。

【分類】※環境省 イヌワシ 参照
タカ目 タカ科

ニホンイヌワシ

学名 Aquila chrysaetos japonica

絶滅危惧ⅠB類(EN)(環境省第4次レッドリスト)

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絶滅危惧ⅠB類(EN)とは

環境省レッドリスト版 カテゴリー(全9カテゴリー)の内、絶滅の危険度が高いカテゴリー順に5番目のカテゴリーとなります。

絶滅危惧ⅠA類(CR)【ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの】の下のカテゴリーに分類されます。概要としては、

【ⅠA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの】

文章参照:環境省 レッドリストのカテゴリー

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今すぐでは無いが、このまま何も変わらなければ近い将来の日本の空で見ることが出来なくなるかもしれないということですね!

引用元:Pixabay

では何故絶滅の危機になっているのでしょうか!?

イヌワシが絶滅危惧になっているわけ

イヌワシの個体数が減少している原因としては、人為的要因としてダム・林道などの大規模開発や、イヌワシが食べている動物の減少、狩りを行う空間の減少などが考えられています。

特にイヌワシの狩りには草原や伐採地などの開けた空間が必要です。この空間の減少は人為的な開発が大きな要因かもしれません。

■ 伐採地(ばっさいち)とは?・・・林などの樹木を伐採してまだ植林を行っていない土地を指します

世界でみると、イヌワシの多くは広い草原地帯に生息していることが多く、日本のイヌワシのように山地地帯などで生息しているのは稀だそうです。

引用元:Pixabay

イヌワシの狩り

イヌワシは主に、ノウサギやリス、ハトやヘビなどの小動物を食べています。

上空を飛びながらや木の上から獲物を探し捕らえます。

他の猛禽類と同じく肉食で、鋭い爪や嘴で獲物を捕らえます。

イヌワシの特徴

イヌワシは成長になると頭の毛色が金色になることから、【Golden Eagle】と言われることもあります。学名は【Aquila chrysaetos】で、日本にいる二ホンイヌワシの学名は【Aquila chrysaetos japonica】と言われています。

当ブログの序盤にも記載しておりますが、全長81cm ~ 89cm 翼開長 168cm ~ 213cmにもなる大型の鳥類です。握力も強く、イヌワシの握力は100kg近いと言われております。

ちなみに成人男性の平均握力は47kg ~ 50kg程度です。リンゴを潰すのに必要な握力が70kg程度だと言われているので、イヌワシは簡単にリンゴを潰せてしまう握力を持っているということですね!

さらにあの鋭い爪もあるので、一度捕らえられたら、イヌワシから離さない限りなかなか離れるのは難しいのではないでしょうか。

最後に

ここまでイヌワシの特徴などをご紹介してきました。

このイヌワシの中でも国内に生息している二ホンイヌワシの個体数は500羽 ~ 650羽だと推定されています。(※環境省及び日本イヌワシ研究会調べ)

国内では、北海道・東北・中部、中国地方の日本海側を中心に生息。四国や九州ではごくわずかの生息数となっております。

この二ホンイヌワシを絶滅させない為、未来へその姿を残す為に、様々な団体が保護活動を行っております。

もし、当ブログを読んでイヌワシについて興味が深まった方、もっとイヌワシのことを知りたいと思った方、イヌワシの保護支援を行いたい方は、日本自然保護協会さんが活動をされておりますので、こちらのリンクからお進みくださいませ。

【ご支援のお願い】イヌワシの舞う日本の森を未来へ引き継ぐ!

日本自然保護協会とは?

荒廃してしまった森を自然あふれる豊かな森に戻す活動、絶滅危惧種や生物多様性豊かな環境を守る活動などを行っています。詳細はこちらから

自然のちからで、明日をひらく。 日本自然保護協会

日本にはイヌワシだけでなく多くの種類の動植物が絶滅の危機に瀕しています。

人間自身の生活の豊かさも大事なのはもちろんです。ただ、その豊かさは自然そのものがあってこそです。この自然には森・山・海・空などはもちろん、動植物達の生物多様性も含まれます。

食物連鎖があるからこそ繋がる命、多種多様な動植物がいるからこそ育まれる命があります。その繋がる命・育つ命の恩恵を人間は受けています。些細なことからでもいいので、1人1人の意識が行動に変わればいいなと思っています。

では今回はこの辺で!

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