環境・自然・動物の情報全般や保護活動のウェブメディア

ミナミゾウアザラシ

ゾウアザラシは怖い?ミナミゾウアザラシの特徴や体重、食べるものとは!

目次

今回はアザラシの中でも最大級!ゾウアザラシについてご紹介します。

ゾウアザラシにはミナミゾウアザラシとキタゾウアザラシがいます。今回の記事は主にミナミゾウアザラシについてのご紹介となります。

キタゾウアザラシのご紹介はこちらから

ミナミゾウアザラシの特徴や生息地

ミナミゾウアザラシは食肉目鰭脚類アザラシ科ゾウアザラシ属の哺乳類の動物です。

主に、南極周辺に生息している。特徴は名前の由来にもなっている長い鼻。メスにも長めの鼻はあるが、ゾウのように長いと言われる鼻を持っているのはオス。オスは身体の大きさとこの鼻の長さが長いことが強さの証になっている。

メスよりオスの方が体格が大きく、大人のオスは平均 4 ~ 5mで最大6.5mに達する場合もある。

また体重はオスが最大5トンほどにもなるのに対し、メスは最大1トン未満。オスとメスでこれだけの対格差がある。

ミナミゾウアザラシは潜水力にも優れており、20 ~ 30分近く潜ることができ、深さも1000m以上潜ることができる個体もいる。

ミナミゾウアザラシ
画像引用元:Pixabay

ミナミゾウアザラシの食べ物

ミナミゾウアザラシの食べ物は主にイカや魚などの魚介類になる。

海中で獲物を捕らえることが多い。基本的には魚介類になるがサメも食べる。(サメも魚類です)

逆にミナミゾウアザラシは捕食対象になる場合もある。

シャチやヒョウアザラシ、ホホジロザメなどがミナミゾウアザラシを捕食対象としている。

しかし、これはミナミゾウアザラシが子供時代の話であり、基本的に大人(成体)になったミナミゾウアザラシに天敵らしい天敵はいない。

ミナミゾウアザラシのオスはハーレムを作る

ミナミゾウアザラシは繫殖時期に砂浜に群れを作る。群れといってもメスがほとんどでオスは群れのボス1頭だけというのが基本。

ミナミゾウアザラシ
画像引用元:Pixabay

群れのボスのオスはとても強い為、メスは強い子孫を残す為、ハーレムを作ります。

ボスのオス以外のオスは、群れには入れずボスに戦いを挑んで勝てば群れを丸ごといただき、敗れればその場を去る。非常に厳しい世界です。

このハーレムですが、メスがハーレムを作る理由が強い子孫を残す以外にもあります。

それは、メス自身や生まれてきた子供たちを守る為です。

何から守るのか?

特にミナミゾウアザラシの成体になっているメスには捕食者の天敵もいないのに。

それは、ずばり群れに入ることが出来なかった、オスです。

つまり、ボスに敗れて去ったオスが群れの周りに実は残っていることがあります。これは、ボスの目を盗んで群れのメスに交尾を迫る為、残っていることがほとんどです。

このオスは気性が激しくメスに襲い掛かるように交尾を迫ります。

体重が数倍もあるオスに襲われるとメスはもちろん、生まれたての子供たちの生死にかかわります。

ただ、オスに襲われる時に群れのボスのオスがいたら助けに入ってくれます。

その為、メスたちは強いオスの群れでハーレムを作るのです。

ゾウアザラシの動画をご紹介します。

Youtube引用元:BBC Earth

動画は、【BBC Earth】 のYoutubeを掲載させていただきます。

ミナミゾウアザラシは絶滅危惧種?

ミナミゾウアザラシの個体数は325,000頭ほど。

絶滅危惧の心配はまだそこまで深刻とはされていませんが、レッドリストに掲載されております。

出典:レッドリスト ミナミゾウアザラシ

しかし、減少傾向でもあるようで今後、地球温暖化や人間の活動領域の拡大なので個体数の減少がさらに進行する恐れもあります。

まとめ

今回はミナミゾウアザラシについてご紹介いたしました。

日本国内では主に水族館などで見ることができます。

まだ生で見たことが無い方は一度見に行ってみてください。その巨体に圧倒されるはずです。

タグから関連記事を探す

関連記事