ゴールデンターキンってどんな動物?絶滅危惧種にもなっている!?
著者:KATSU
目次
今回はゴールデンターキンのご紹介です。ゴールドの輝く身体を持っている動物、ゴールデンターキンの特徴や生態とは!?
ゴールデンターキン
ウシ科鯨偶蹄目の動物です。見た目通り、牛科の動物になります。ただ、ヤギに近い種とも言われており、見た目は牛に近いが行動などはヤギに近いところも多い。
ターキンという動物の種類の亜種の1種であり、ターキンの亜種は4種いるとされている。
ターキンは、中国やブータンに生息しており、標高2,000m ~ 3,000mもなる山地に主に生息している。
その中でも、ゴールデンターキンは主に中国南西部付近に生息しているターキンになります。
群れで生息しており、草や竹や落ち葉などを食べる草食動物です。
生息地の山地は、足場が岩や石でゴツゴツしている部分も多い。その為、ゴールデンターキンはヤギみたいに岩の上なども特に問題なく歩ける。

ゴールデンターキンは絶滅危惧種?
ターキンは絶滅危惧種に認定されております。
レッドリストには、【絶滅危惧II類 (VU)※ 絶滅の危険が増大している種】に登録されています。
出典:レッドリスト ターキン
ゴールデンターキンの寿命は野生下では、16 ~ 18年で、飼育下では20年ほどと言われています。
そもそもの個体数が少ないことも、絶滅危惧の一因になっているかもしれませんね。
ゴールデンターキンは珍獣
ゴールデンターキンは中国では、ジャイアントパンダとキンシコウの3種で、三大珍獣とされています。
ジャイアントパンダ

キンシコウ

3種とも、中国を代表する動物たちであり、見た目も一風変わった雰囲気なところが三大珍獣とされている理由なのかなと思います。
ゴールデンターキンはどこで会える?
ゴールデンターキンは日本にはもちろん野生はいません。
ただし、一部の国内の動物園ではゴールデンターキンを飼育している場所もございます。
などなど。珍獣の為、国内でも飼育されている動物園は少ないですね。
ただ、だからこそ観に行く価値があります。意外と知らない珍獣こそ、ぜひゆっくり観察してほしいと私は思います。
まとめ
今回はゴールデンターキンについてご紹介しました。
金色の毛皮を持つ珍獣、ゴールデンターキン。
あまり知られていない生態や特徴を知っていただき、絶滅危惧になっていることも知っていただきたい。
ゴールデンターキンの姿が未来でも見れますように。