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菜の花と虹

ポジティブな花言葉がいっぱいなだけじゃない!菜の花の美味しい食べ方は?

2024.4.10

目次

綺麗な黄色い菜の花が広がるこの春の時期ですね!心地よい温度と、空の青さと桜のピンクと素敵なコントラストが広がる景色が美しい時期、今回は実はたくさんのポジティブな花言葉がある菜の花についてご紹介していきたいと思います。

菜の花とはどんな花?

菜の花と夕焼け
画像引用元:pixabay

菜の花はアブラナ科アブラナ属に属する一年草の植物です。毎年咲き誇っている様子を見ると多年草なのかな?とも思うこともあったんですが、実は一年草なんですね。草丈は60~80cmほどに成長し、12~4月に開花時期を迎えます。春に咲くイメージが強い菜の花ですが、早いものでは12月の寒い時期に咲くんですね。実は菜の花は自生しない植物で、多くが園芸品種となっています。 公園や庭、土手でも見かけることも多いイメージがありますね。菜の花に咲いているのを見かけると、もう春なんだなぁと感じますね。

菜の花の花言葉は?

菜の花とはち
画像引用元:pixabay
菜の花の花言葉は?

・快活な愛

・競争

・小さな幸せ

・活発

・元気いっぱい

・豊かさ、財産

実は悪い意味の花言葉は持たないのが、菜の花の花言葉となっています。

快活な愛、元気ないっぱい、小さな幸せ

菜の花の黄色の花から受ける印象からつけられた花言葉だそうです。

競争

たくさんの菜の花が咲いている様子が、競い合って咲いているように見えるため競争、という花言葉がつけられました。

菜の花にはどんな効能があるの?

菜の花は緑黄色野菜の一種で、栄養価の高い野菜の一つです。含まれている栄養素で、特にビタミンやミネラル、食物繊維が豊富です!豊富な栄養素がある菜の花、特にビタミンCの含有量は野菜の中ではトップクラスと言われています。ビタミンCには美肌効果風邪予防などが期待されています。また、菜の花だけではなく。アブラナ科の野菜には、イソチオシアネートというものも含まれており、がん予防に効果が期待できると言われています!

菜の花に含まれるイソチオシアネートとは?

肝臓には解毒作用があり、その作用を活性化させて発がん性物質の毒性を抑制する効果があります。そのため、がん予防の効果が期待されているのがイソチオシアネートです。 そのほかの効果としては、血栓予防や消化促進、 殺菌作用などがあります。

菜の花以外では、ダイコンやわさび、ブロッコリー、キャベツなどに含まれています。

菜の花と川
画像引用元:pixabay

薬膳としての菜の花は?

中国では菜の花は、古くから食薬として使われてきました。

中医学の考え方では、菜の花の味は「辛・甘」があり、性質は「身体を涼しくする」という分類になります。

菜の花は、春に起こりやすいイライラや目の充血などがある方に対して効果があると考えられています。気や血のめぐりを良くする効果もあり、肌トラブルにも効果があると考えられています。

菜の花の美味しい食べ方は?

菜の花の食べ方といえばおひたしで食べることが一般的ですが、実は。菜の花に含まれる栄養素は脂溶性のものも多いため、油と一緒に食べることで体内での吸収率がアップするんです!

実は炒め物やパスタにする、などといった食べ方もおすすめです。

実は菜の花はアサリと相性もよく、花粉症対策にもよいと言われています。

皮膚や粘膜を丈夫にして、肌の炎症を減らしてくれる効果がある菜の花と、体内の余分な熱と水分を除いてくれるアサリを使った酒蒸しもおすすめです。酒蒸しの仕上げにオリーブオイルをかけると油も摂取できるので、栄養素の吸収率も上がります。

まとめ

菜の花が一面に咲いている様子を見るとなんだか元気が出る感じがするのは、花言葉通りだなと感じます。満開に菜の花が咲いているっていうことは食べ頃を過ぎちゃったのかな?とも思うのですが、美しい景色に心癒されますよね。スーパーでも春の味覚で売ってるので、楽しみに食べてる私がいます。炒め物からお味噌汁に入れたり結構幅広く使える、春だけの味覚菜の花を紹介させていただきました。

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