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固有種の鳥も多い!?ニュージーランドは羊より鳥類の楽園!?

目次

住んでいる人よりも羊が多い国、ニュージーランド。ワーキングホリデーで一年いたときは、山を見ると白い点々がいたるところにあるくらい、羊の姿が見えておりました。ニュージーランドといえば羊をイメージする人も多いのではないでしょうか。そんなニュージーランドが、実は鳥の楽園で、今でもたくさんの種類の鳥がいるというのはあまり一般的ではないのかもしれません。

鳥の楽園だった国

鳥類の天敵がいなかった国

もともとニュージーランドには哺乳類というのが、アシカやクジラ類とコウモリ類くらいしかいなかったのです。

他の大陸から孤立した島国であるニュージーランドは、鳥類の天敵である爬虫類や哺乳類がほとんどいなかったため、生態系が独自に進化し、体長25cm程度の鳥類から3mくらいの鳥類まで飛べない種類の鳥類も何種類かいたそうです。

哺乳類がほぼいなかった国、ニュージーランド。国鳥であるキウイバードは知っているでしょうか?

飛べない鳥、キウイバード

ニュージーランドの人たちは、自分たちのことを愛称としてキウイと呼ぶくらいキウイバードに対して愛着を持っています。皆さんもよく食べているキウイフルーツは、この鳥から名称が来ています。また、ニュージーランドの英語はキウイイングリッシュと言われていたり、海外でニュージーランドの方に会ったときに自己紹介でキウイだよ、と言われたこともありました。それくらい、日常で身近に感じる鳥なんだな、と感じたことがあります。

画像引用元:Pixabay

小さい種類では25cm、大きい種類でも45cmくらい。だいたい鶏と同じくらいのサイズと言われています。長いクチバシと丸い体型が愛らしく、地元の方から愛されている鳥です。羽が完全に退化しており空を飛べず、夜行性の鳥です。動物園でしか見たことはなかったですね。

徐々に変わっていった生態系

初めて人がやってきたのは1000年前

約1000年前の7、8世紀、ポリネシアからマオリの人たちがニュージーランドへやってきました。

彼らはニュージーランドのことを、アオテアロアと呼び、長くて白い雲がたなびく土地、という意味で呼んでいたそうです。

湖と夕日
画像引用元:Pixabay

彼らは狩猟や漁、農耕をして生活しており、その時に、世界最大の飛べない鳥、体長3、4mあるモアという鳥も狩りの対象であり、その時に、モアは絶滅してしまった、と言われています。ですが、他の絶滅してしまったと言われた種類の鳥類も発見されて現在保護されていたり、まだニュージーランドには未開の場所も多くある、南島の世界遺産「フィヨルドランド国立公園」もあるため、もしかしたらまだ、モアはどこかで生きているのかもしれません。

羊だけじゃなくやってきたのは鳥類の天敵だった

ヨーロッパ人として初めてニュージーランドにきたのは、実はイギリス人ではなく、オランダ人の探検家だったのです。1642年のことでした。その後イギリス人であるキャプテン・ジェームス・クックはニュージーランドの地図を製作し、その後の1840年にイギリス直轄の植民地になりました。その頃、羊がニュージーランドに来ましたが、その時にウサギやイタチ、ポッサム、鹿などが持ち込まれ、在来種だった飛べない鳥たちの天敵として、キウイバードをはじめとする鳥類が激減してしまったのです。

現在も鳥類を守る運動が活発な国

キウイバードだけではなく、たくさんの鳥類が住んでいる国ニュージーランド。ニュージーランドで一般的なビールTuiは鳥の名前から来ているくらいいろんな鳥が住んでいます。スズメやカモ等日本でもみるものから、黒鳥や足が長い鳥プケコなど。ビールの名前にもなっているツイは、胸の真ん中に白い小さいボールのようなものが2つあり、鳴き方が独特で、遠くでも鳴いていたら、ツイがいるんだなと思うくらい。ニュージーランドで好きになった鳥類の一つです。

ツイとプケコ
画像引用元:Pixabay

飛べない鳥もキウイバード以外にも何種類かおり、世界で唯一飛べないオウムであるカカポや、19世紀に絶滅してしまったと言われていた青い羽と鮮やかな赤いクチバシタカへなど、絶滅させないよう保護しています。

是非、ニュージーランドに行った際には、羊だけではなく、日本にはいない鳥類も沢山いるので見ていくと楽しいかもしれません。

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