サバンナの肉食動物と草食動物
2023.11.29
目次
今回のテーマは「肉食動物と草食動物」です
中でも「サバンナの動物たち」について調べてみました。
サバンナとは?
そもそもサバンナとはどういう場所なのでしょうか。
・熱帯、亜熱帯地域
・アフリカ 南アメリカ オーストラリアに多く存在
・イネ科植物、低木が存在
・湿潤サバンナ、乾燥サバンナ、低木林サバンナがある
想像通りの
このような感じですね!
サバンナには「肉食動物」「草食動物」など、さまざまな生き物が暮らしています。
それぞれの例を順番に見ていきましょう!
サバンナで暮らす肉食動物
まずは肉食動物の代表的存在でもあるライオン。
百獣の王の象徴でもある大きさで、威嚇をするためのたてがみをもつ肉食動物です。
ライオンについてはこちらをご覧ください。
続いて、このライオンの競争者でもあるのがブチハイエナ。
肉食動物の獲物の残りを食べる。骨まで噛み砕くほどアゴが強くサバンナをお掃除してくれます。
ライオンとの壮絶な獲物争いの動画は有名ですね。
ハイエナについてはこちらをご覧ください。
そして、チーターも有名ですね!
細身な体で風の抵抗を減らしています。
秒速29m(時速104km)もの記録を出したそうです。筋模様(涙状斑)は、昼間の眩しさを和らげる働きがある。
さらに幻のネコと言われるカラカル。
この肉食動物を知っている人は少ないのではないでしょうか。
3m以上のジャンプ力があります。耳の房毛はコミュニケーションの役割を果たすと考えられている。
サバンナで暮らす草食動物
何といっても現在地上で暮らす動物では最大級の種類のアフリカゾウ。最大でオスでは3.5mにもなる。
そして、ゾウに追従する大きさを誇るキリン。高さだけならゾウをも越えます。
オス4.7~5.3m、メス3.9~4.5m。オス同士のけんかの際ネッキング(首を使って戦う)を行う
基本、高木の葉を食べるが、小鳥を食べることもあります。
続いてもサバンナを代表する草食動物である、シマウマ。
シマウマの縞模様は、遠くから見た場合に草原の模様に埋もれ判別しにくくするためだとされています。
大移動、大群で有名なヌー。
ヌーの大移動はサバンナでは欠かせないものになっています。
サバンナで一番多く生息している草食動物であり数万頭で大群をなす。
大きな川を渡る際、大量溺死してしまうという。
ゾウに負けない丈夫な体を持つ動物のサイ
このサイは密漁による絶命危惧の問題を抱えており、早急な対応が必要です。
実は動物界最強?とも言われるカバ。
カバもサバンナを代表する草食動物ですね!
150度も開く大きい口が特徴の草食動物ですが、動物の死肉を食べることもあります。
サバンナ最強ランキング
ご紹介したとおり、サバンナには多くの肉食動物と草食動物がいます。
名前からすると肉食動物の方が弱肉強食の世界で優位に立つように感じますが、実際のところはどうなのでしょうか。
私の調べでは下記がサバンナ最強ランキングになりました。
1位 アフリカゾウ
2位 シロサイ
3位 カバ
4位 キリン
あれ??
肉食動物が全く入っていない!?と思いましたよね。
ではなぜ肉食ではないのに大きく強くなれるのでしょうか!
草食動物でも強い理由
草には筋肉を作れるアミノ酸は少ししか含まれていません。
しかし、そのアミノ酸を体内にある大量の微生物によって筋肉を作れるアミノ酸に変換できるのです!
また、サイなどの一日に大量の草を食べて筋肉を作れるアミノ酸を多く取り入れている動物もいます!
このような方法でムキムキの体を草だけで手に入れているのです。
つまり、肉食動物に食べられないようにするために大きく強くなっていった結果、百獣の王ライオンにも負けないほど強い草食動物が出てきたというわけですね!
しかし、強い動物はほかにもたくさんいます!
猛禽類
鋭いくちばしと爪をもち、肉、腐肉を食べる鳥類。
例として、鷹 鷲 コンドルなどが挙げられます。
哺乳類ではない鳥類ですが、こちらもサバンナを代表する動物であり、中でも猛禽類は強い!
アメリカの国鳥「ハクトウワシ」。アメカジの洋服によく描かれている感じでかっこいいですね!
近年、人間の森林伐採や密猟のせいで多くの肉食動物が絶滅危惧種になっています。
まとめ
今回はサバンナの肉食動物と草食動物をご紹介しました。
各紹介ページにいくと、それぞれの動物の生態や特徴をご紹介しているので、ぜひご覧ください。
ご紹介した動物以外にも、サバンナにはたくさんの野生動物がいます。
みなさんも野生生物についてぜひ色々調べてみてください!